作曲のセンスを磨くための5つの方法

Pocket

こんにちは。関西を拠点に活動中のロックバンド、Zinnia Staticeのウラタテツです。

Twitter:@zinnia_tetsu

メロディをゼロから作りあげる作業、それが作曲です。

バンドマンやシンガーソングライター達は、楽器やDTMで作曲に勤しんでいることと思います。

せっかく曲を作るのですから、聴いてもらう人たちに「いい曲だね!」と言ってもらいたいですよね。

しかし、自身の作曲センスのなさに、失望してしまうかたも多くいるかと思います。

僕自身も作曲のキャリアをスタートさせた頃は、自分のセンスのなさに失望したものです。

しかし、センスはないと思っていても、これから磨くことができます。

この記事では、作曲のセンスを磨くための5つの方法について、解説をしていきます。

そもそも作曲のセンスってなに?

そもそも作曲のセンスとは、どういうものなのでしょうか?

センスの磨き方の前に、このことについて触れておきます。

これについては、人により解釈が異なりますが、ここで僕の考えを紹介します。

【作曲のセンスのある人の特徴】

・思いついたメロディをすぐに歌える、もしくは楽器などで再現できる人

・時間をかけずに曲を生み出せる人

・コード進行を苦労せずに作れる人

・聴いてくれた人に「いい曲だね!」と言ってもらえる人


僕は、このようなことを満たす作曲家こそが、センスのある人なのだと思っています。

また、上記のような条件を満たすためには、以下の2点が求められます。

・メロディ、リズム、コードを理解する

・「いい曲とは何か?」を自分の中に落とし込む

少々難しいように、感じられるかもしれません。

しかし、これから紹介する5つの方法をしっかり実践すれば、確実にセンスが磨かれます。

では、実践についての解説に移ります。

作曲のセンスを磨くために必要な5つのこと

では、作曲のセンスを磨くために必要な5つのことについて、解説を進めます。

その内容は以下の通りです。

【作曲のセンスを磨くために必要な5つのこと】

・出来るだけ多くの音楽を聴く

・積極的に曲をカバーする

・作曲をすることに慣れる・クソ曲を量産する

・気になる箇所の修正や改善をする

・作った曲を積極的に誰かに聴いてもらう

この5つのことをしっかりと行えば、必ずセンスは磨かれます。

これからの解説を、キチンと読むようにしてくださいね。

出来るだけ多くの音楽を聴く

沢山の音楽を聴くことが、作曲のセンスを磨くことに繋がります。

あなたが作曲した曲を自分で聴いてみて、どこか拙さを感じているなら、多くの音楽を聴いてみることをオススメします。

世の中には、プロの最前線で活躍されている、ミュージシャンの音楽が沢山あります。

その音楽には、メロディ・コード・リズムなど、様々なアプローチが取られています。

「ここはこういうメロディとリズムになっているのか」と、中身を感じ取るように、音楽を聴いてみてください。

これを長く続けていることで、確実にあなたの中でのセンスが磨かれていきます。

とあるミュージシャンは、作曲のセンスを磨くために、1日に100曲聴いているとか!

流石に1日100曲は無理でも、30曲は聴くようにしてみてはどうでしょうか?

できたら、あなたの好きなジャンルだけでなく、敬遠しているような音楽にも手を出してみてください。

好きじゃない音楽の中にも、自分が知らない世界があり、盗めるものが必ずあります。

現代では、アップルミュージックなどの、月額制(サブスクリプション)での音楽視聴サービスが充実しています。

僕もアップルミュージックを利用していますが、懐かしの曲から、まだ聴いたことのない音楽を聴きまくっています。

是非、このようなサービスを利用して、沢山の音楽に触れてみてください。

積極的に曲をカバーする

作曲のセンスを磨くためには、すでにある音楽を積極的にカバーすることも大事なことです。

あなたが実際にカバーすることで、以下のようなメリットが生まれます。

・すでに完成されている曲の特徴を感覚的に知ることができる

・コード進行、リズム、メロディへの理解を深めることができる

・歌詞の理解を深めることができる


まずは、あなたの好きな曲からカバーをしてみてください。

目標としては、10曲を目安にすればいいでしょう。

カバーするときのポイントは、以下の2点の通りです。

・どういったコード進行に歌のメロディが乗っているのか?

・どういったリズムでメロディやコードを刻んでいるか?

このことをしっかりと意識して、カバーしてみてください。

決して簡単なことではありませんが、一先ずはあなたなりに考えながら行ってみましょう。

こうすることで、作曲のセンスが必ず磨かれます。

また、作詞のことにも少し触れましたので、作詞に関する記事のリンクも貼っておきます。

お気になる方は、こちらも併せてお読みください。

・作詞のやり方!歌詞の書き方の手順・コツ・構成を徹底解説! 

作曲をすることに慣れる・クソ曲を量産する

作曲をすることに慣れることも、センスを磨くことに繋がります。

ポイントは納得がいかなくても、最後まで作りきることです。

言葉が悪くなりますが、クソ曲をドンドン量産するつもりで、作曲にとりかかってください。

作曲に慣れるためには、とにかく作るという行動を多く取る以外にありません。

出来上がった曲に納得がいかなくても、自然とコード・メロディ・リズムなどへの理解が必ず深まります。

なぜなら、作曲という作業の経験値を、積んでいくことができるからです。

経験値を積むのに、曲の良し悪しは関係ありません。

むしろ、良くないと思える曲を作ることにこそ、意味があると考えられます。

どんな名曲を生み出してきた作曲家も、最初はクソ曲を量産してきました。

その中で、作曲という作業に慣れていき、名曲を生み出してきたのです。

慣れてくると、面白いほどに即興制が培われます。

・こういう曲にしたいから、コード進行はこうしよう!

・ああいう曲にしたいから、メロディはこんな感じにしよう!


このような感覚が培われ、時間をかけずに作曲ができるようになります。

これは、料理でも同じことが言えます。

例えば料理に慣れている人が、「冷蔵庫の余り物で何か作るか」、と言っているのと同じことです。

このように、実際に作曲というアプローチを、多く取るようにしてください。

気になる箇所の修正や改善をする

作った曲に対して、気になる箇所の修正や改善をするようにしましょう。

具体的には、下記のような方法があります。

・この曲のコード進行は、前に作った曲と同じだな…

→それなら、コード進行に変化をつけてみましょう!

・この曲のメロディは、前に作ったのと似てるな…

→違うメロディを作れるように、アプローチを変えてみましょう!


このように修正や改善を繰り返していくことで、あなたの曲の完成度が上がってきます。

そして、確実に作曲のセンスも確実に磨かれていきますよ!

作った曲を積極的に誰かに聴いてもらう

作った曲を誰かに聴いてもらうことも、センスを磨くことに繋がります。

最初のうちは、少し恥ずかしいかもしれません。

しかし、音楽というものは、誰かに聴いてもらってナンボのものです!

ご友人やご家族、恋人に聴いてもらい、感想をもらいましょう!

そこで、「いい曲だね!」なんて感想をもらえたら、嬉しいと思いませんか?

また、弾き語りやバンドをしているなら、積極的にライブへの出演をしてみましょう。

そこで、お客様にアンケートを取り、感想を聞けばオーケー!

こうすることで、あなたの曲がどう聴こえているか、直接的にわかることができます。

ただし!あまりにもネガティブな感想は、聞かないようにする方がいいでしょう。

確かに、手厳しい意見を頂くこともあります。

そういう時は、真摯に受け止めなければなりません。

しかし意見でなく、明らかにあなたのことをバカにする人がいます。

そういう人に、あなたの音楽を聴かせる必要はありません。

もし、そういう人に遭遇したら、縁を切ってください。

なぜならそういう人は、あなたの音楽活動を、邪魔してくるだけだからです。

いい曲の線引きを自分なりに持つこと

作曲のセンスというものは、人によって線引きが異なります。

例えば、自分で作った曲を聴いている時に、「この曲ダサいな…」と思うこともあるでしょう。

しかし、それは「あなただけの感想」でしかありません。

自分では良くないと思う曲でも、誰かに聴いてもらったら、「めっちゃかっこいいやん!」という感想があることが多いです。

ここで、僕の実体験をお話しします。

【僕の作曲の実体験】

僕は、Zinnia Staticeというバンドで、ボーカル、ギター、作詞・作曲を担当しています。

楽曲の制作を行う中で、「なんかイマイチな曲だな…」と感じることも少なくありません。

しかし、それでも一度は、バンドメンバーに聴かせるようにしています。

そこで返ってくる反応は、「今回の新曲めっちゃいいやん!」と言われることが多いのです。

逆に、「かっこいい曲ができたぞ!」と思った曲をメンバーに聴かせたら、なぜか反応が悪かったこともよくあります(笑)

このことから、自分の感想と他人の感想は、別物であることがわかります。

自分に厳しいのは結構なことなのですが、「ダサく感じる」ということは、いくらでも出来てしまうのです。

自分の納得を得ようとする気持ちもわかりますが、作曲をする以上は「聴いてくれる人を楽しませる」ことを先決にして行うべきです。

ある程度は、自分に対して許容できる範囲を広げることも、大切であると言えます。

あまりに自分に厳しくしすぎると、返って作曲のセンスを磨く上での妨げとなります。

これまで解説をしてきたことをしっかりと実践し、楽しみながら上達を目指すということを念頭においてください。

このような姿勢で行うことが、最も自然で無理のない方法なのだと言ってもいいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事をここまで読まれたということは、自分の作曲センスの無さに悩んでいるのかと思います。

冒頭でも申しましたが、僕自身も作曲のキャリアをスタートさせた頃は、センスが無くて悩んでました。

実際に作曲のセンスなんて、持ち合わせてなかったと思います(笑)

それでも、「自分で曲を作りたい」という思い一つで、作曲を行なってきました。

正直なところ、慣れるのに随分と時間を要しました。

その結果、ライブで僕たちの音楽を聴いて、客席で泣いている方も現れたくらいになりました。

あの時は、本当に嬉しかったなあ…。

あなたも根気よく続けていけば、必ずセンスを磨けます!

絶対にあなたの音楽で、感動してくれる人が現れます!

めげずに頑張ってくださいね!

では、この記事は以上になります!

あなたのお役に立てたら幸いです!