DTM初心者が挫折する原因と対処法について解説します

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こんにちは。関西を拠点に活動中のロックバンド、Zinnia Staticeのウラタテツです。

DTMとは、数ある音楽分野の中でも、恐ろしいほどの人数の挫折者を量産しています。

僕の友人ミュージシャン達の中でも、高額なDAW(作曲ソフト)を買ったのに、1週間で挫折してしまった人がいます。

そして、この記事を執筆している僕も、挫折しかけた経験があります。

僕の場合は、DTMに詳しい先輩がいたから難を逃れましたが…。

もし僕のように、DTMに詳しい人が身近にいれば、教えてもらえるということも可能でしょう。

しかし、そのような知人や友人がいない場合は、1人でなんとかしないといけなくなります。

DTMを1人で行うということは、非常に過酷で長い道を進むことになります。決して大袈裟に言ってるわけではありません。

この記事では、DTMの挫折者を1人でも減らすために、

DTM初心者が挫折してしまう原因と対処法について解説をします。

DTM初心者が挫折してしまう原因

冒頭でDTMは、恐ろしいほどの人数の挫折者を量産していると申し上げました。

なぜ、そんなに多くの挫折者を量産してしまうのでしょうか?

それは、以下のような、いくつかの原因があるからです。



・何から始めていいかわからない

・思ったように作曲が進まない

・操作方法が複雑で覚えられない

・モチベーションが出ない。もう既に諦めようとしてる。




どれか一つでも、当てはまっていませんか?

ちなみに、昔の僕が思っていたことばかりです(笑)

これらのことを、一つずつ解説していきます。

何からしていいかわからない

一口にDTMと言っても、音楽製作に関わることのほとんどが、マルチにできてしまいます。



・打ち込みでの作曲や編曲

・レコーディング(宅録)

・ミックス

・マスタリング




思いつくだけでも、これだけのことがDTMでできるのです。

それゆえに、「何から始めたらいいかわかんねーよ!」となるわけです。

このことの対処法は、後ほど詳しく解説しますが、

先ずはあなたが、「DTMで何がしたいのか?」を考え、整理する必要があります。

思ったように作曲が進まない

作曲を目的にDAW(作曲ソフト)をインストールし、DTMを始めた人は思ったように曲が作れなく、挫折してしまうということが多いです。

例えば、苦労して打ち込みのやり方を覚えても

・音がショボい

・いいメロディができない


などのことに直面し、やる気を削がれてしまうのです。

このことは、ほとんどのDTM初心者が直面する、避けては通れない道です。

というか、初心者なのですから、上手くできなくて当たり前です。


「打ち込みはできているはずなんだけどなあ…」

と思っていませんか?

その原因は、「あなたが作曲そのものに慣れていない」ということが考えられます。

なぜなら、DAWの操作とは別に、作曲の技術が必要になるからです。

「DAWの操作ができる = 作曲ができる」と思っているなら、これは誤解です。

作曲に慣れていないから、音をショボく感じたり、いいメロディができないのです。

詳しい対処法については、後ほど詳しく解説します!

操作方法が複雑で覚えられない

DTMの操作方法は、本当に複雑です。

・楽器音源の挿入や打ち込み

・エフェクトの挿入・掛け方

・エフェクトのセンド掛け


他にも沢山の操作法がありますが、これら全てを覚えるのは、本当に大変な労力を費やすことになります。

このことは、一つずつやり方を覚えていくしか、解消法はありません。

解消法については、後ほど詳しく解説をします。

モチベーションが出ない

モチベーションが湧かずに、そのまま挫折してしまうケースもあります。

DTMを始める時は、「沢山曲を作るぞー!」と意気込んでいたことでしょう。

なのに、なぜモチベーションが下がってしまうのでしょうか?

それは、上記で解説したように、思ったように作曲が進められなかったり、複雑な操作方法を覚えられなかったりするからです。

このことから、モチベーションを一気に削がれてしまい、DTMを諦めてしまうことがよくあります。

僕の友人や知人はこの状態になって、DTMを最終的に挫折していきました。

僕自身も、挫折しかけた経験があるので、気持ちは本当によくわかります。

しかし、これから解説することを実践すれば、挫折から立ち直れる可能性が大きくなります。

DTMライフを充実させたいと思っているなら、これから解説する対処法をしっかり読んでください。

DTMで挫折しないための対処法

これまで、DTM初心者が挫折してしまうのかを解説してきました。

あなたがこの記事をここまで読んでいるということは、どれか一つは当てはまっているからだと思います。

ここからは、挫折しかけているあなたのために、もう一度DTMに挑戦できるように、対処法を解説していきます。

DTMで何がしたいのかを見直し原点に返る

何からしていいかわからない場合は、なぜDTMを始めようと思ったのか、頭の中を整理する必要があります。

あなたがDTMを始めようと思ったキッカケは何でしょうか?

なんとなく始めるようなことはなく、何かのキッカケがあったはずです。



・曲を作ったり、アレンジをしたいから。

・宅録(レコーディング)がしたいから。

・ミックスやマスタリングのエンジニアを目指しているから。


・DTMで仕事をしたいから。



この中に、何かが当てはまっていることはありませんか?

この中に無くても、これ以外に何か目的があって、DTMを始めようと思ったはずです。

目的がハッキリすれば、DTMで何をすればいいのかが、自ずとわかるようになります。

例えば、作曲を目的とするなら、最初に打ち込みの操作法を覚えることから始まります。

宅録(レコーディング)が目的なら、必要な機材を揃え、録音の仕方を覚えるところから始まります。

このように、自分が何を目的としてDTMを始めるのかを軸におけば、行き詰ることはありません。

もう一度、DTMを始めようと思ったキッカケを思い出し、原点に返って考えを整理してみましょう。

作曲が思うように進まない時の対処法

作曲することに慣れていないから、思うように進まないと解説をしました。

このことを逆に考えれば、作曲に慣れれば、思うように進めることができるということになります。

ここで僕がオススメする方法は、いきなりオリジナル曲を作ろうとせず、

既存曲のコピーから始めることを強くオススメします。

既存曲のコピーをすることで、以下のようなメリットが生まれてきます。



・完成された音楽のリズムやメロディを知ることができ、引き出しを増やせる。

・その音楽に、どんな思いや意味が込められているかを知ることができる。

・コピーすることで、DAWの操作方法に慣れることができる。



また、このことから、DTMで作曲を行うためには、以下の2点が必要になることがわかります。



・DAWの操作法を覚える。

・作曲の技術を身につける = 既存曲をコピーする



DTMでのコピーについては、以下のリンクの記事で詳しく解説をしています。

よければ、こちらも併せてお読みください。

・DTM初心者に読んでほしい!何から始めればいいのか解説!

操作方法がわからない場合の対処法

DAWの操作方法は、非常に多くのことがあり、何から手をつけていいかわからないということがあります。

このことを解消するためには、DTMで何がしたいかに沿って、一つずつ覚えていくしか方法はありません。

例えば、打ち込みがしたいのなら、打ち込み方を覚えなければいけません。

ミックスがしたいのなら、エフェクターの使い方を覚えなければならないです。

打ち込みの方法については、下記リンクの記事で詳しく解説をしています。

お気になる方は、こちらも併せてお読みください。

・DTM!打ち込みのやり方を解説! 

作業興奮を利用しモチベーションをコントロールする

多くの人は、モチベーションに左右されて、生きていることがほとんどです。

例えば、めんどくさくて○○ができない、ということが多くあると思います。

このことを解決するためには、やりたいことに対するハードルを、極限まで下げることが一番効果的です。

その方法は、以下の通りです。



・今日はパソコンでDAWを起動し、打ち込み方の練習を5分だけしよう。

・1小節だけメロディを作ってみよう



このように、ハードルを極限まで下げることで、「それくらいならできるだろう」という思考にすることができます。

このことを実践すれば、気がついたら何時間もDTMをしていた、ということが起こります。

これは、「作業興奮」という人間の心理のことで、

興味のないようなことでも、行なっているうちに、やる気や集中力が出てくる作用のことを言います。

このことをDTMではなく、部屋の掃除に当てはめて考えてみます。

例えば、あなたの部屋が散らかっているとします。

この時、部屋の掃除をしないといけないけど、あなたはめんどくさくて掃除をしようとしません。

しかし、なんとか重い腰を上げ、掃除を開始します。

すると、気がついたら何時間も部屋の掃除をしていた。

このようなことに、心当たりはありませんか?

このことをDTMにも当てはめて、考えて行動をすればいいのです。

モチベーションが出ないことを理由にして、行動をしなければ、いつまで経ってもできないままです。

しかし、ほんの少しでも行動し繰り返していけば、確実に力がついてきます。

こうやって繰り返していく中で、DTMを行うことが習慣化し、最終的にモチベーションに左右されなくなります。

このように工夫すれば、挫折することを防ぐことができます。


是非とも、実践してみてください。

納得がいかなくても最後まで作る

プロの第一線で活躍している作曲家でも、初心者の時代がありました。

彼らは、初めから納得のできる曲を作れていたでしょうか?

むしろ、「なんだこのクソ曲?」と、疑問に思うような曲を量産してきていたはずです。

僕自身も作曲のキャリアは10年以上になりますが、初心者時代は、とても人に聴かせれるようなレベルの曲を作っていたわけではありません。

記念に音源は残してありますが、今聴いても、「何でこんなクソ曲作ったんだろう?」と疑問に思います(笑)

これは、初心者なのですから、当たり前のことです。

今はどんなに納得がいかなくても、最後まで一曲を作り切るように心がけてください。

そうやって数をこなすことで、あなたにしか作ることのできない、最高の楽曲を生み出すことができるようになります。

作った曲を誰かに聴いてもらおう

音楽を作り出したなら、その曲を誰かに聴いてもらうようにしましょう。

どうしてもDTMという作業は、2人以上で行うことはほとんどないため、孤独になりがちです。

このことを少しでも解消するためには、あなたの作った曲を誰かに聴いてもらうことも、DTMに対するモチベーションを維持することに繋がります。

音源ができたら、友人や知人・ご家族の方に聴いてもらい、感想を述べてもらうのはどうでしょう?

また、SNSや動画サイトに投稿してみるのもいいでしょう。

インターネットに投稿すると、批判などの声が出る可能性も少なからずありますが、

その時は「見ず知らずの変な人が喚いてるな」程度に思っておけばオーケーです!

批判を怖がる必要はありません!勇気を出して、誰かに聴いてもらいましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

DTMは本当に初見殺しとも言えるような作業ではありますが、できない理由と対処をしっかりしていけば、必ずできるようになります。

僕は、もともとパソコンが苦手で、DTMなんてできる自信がなかった人間なのです。

しかし、DTMに精通している先輩が身近にいたおかげで、少しずつできるようになってきました。

パソコンが苦手だった僕でもできるようになったから、挫折しかけているあなたでも、必ずできるようになると信じています!

あなたのDTMライフが1日でも早く充実できるように、祈っています!

では、この記事はここまでです!

あなたのお役に立てたなら幸いです!