作詞だけしたいあなたに心がけて欲しい3つのことをお話しします

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こんにちは。関西を拠点に活動中のロックバンド、Zinnia Staticeのウラタテツです。

Twitter:@zinnia_tetsu

この記事を読みにきたあなたは、作詞だけしたいとお考えだと思います。

僕自身も、作曲ができなかった時代は、作詞とボーカルだけに専念していました。

またその目的は、人によって様々でしょう。

・自分がしているバンドなどで、曲に歌詞を書きたい。

・作詞家を目指している。

・作曲はできないけど、作詞ならできそう。

このような考えは、決して悪いことではありません。

なぜなら、作詞は歌のパートがある曲の製作過程において、なくてはならないポジションにあるからです。

よって、作詞だけしたいのなら、それがどういうことなのかをキチンと認識する必要があります。

この記事では、作詞だけしたいと考えているあなたに、心がけて欲しい3つのことについて解説をしていきます。

作詞とはポエムを書くことではない

作詞だけしたいとお考えの人は、作詞とポエムを一緒であると認識している傾向にあります。

残念ですが、その認識は間違いです。

作詞とは、メロディをフレーズとして形成する作業なのです。

このため、メロディやリズムをしっかり意識して、作詞に当たる必要があります。

対してポエムとは、詩的な文章のことをいいます。

わかりやすく言うと、自分の感じたことや、言いたいことを文章として表します。

作詞でもこのような手法で、書き進める場合があります。

しかし、あまり自分の言いたいことだけを書きすぎると、歌詞として成立させるのが難しくなります。

よって、作詞だけしたいのなら、メロディをフレーズとして形成する作業であると認識して取り組んでください。

歌詞はメロディと一体である

作詞とは、メロディをフレーズとして形成する作業であると解説しました。

このことから、メロディやリズムに詞を乗せることで、初めて歌詞として成立することがわかります。

しかし、作詞だけしたいという方の多くは、そのことを理解していない傾向が強いです。

僕はありがたくも、楽曲提供のお仕事をさせてもらう時があります。

とある歌手の方から、「作詞は自分でやりたいです」との申し出があったので、歌詞を書いてきてもらいました。

作詞に初めて挑戦したということもあり、仕方のない話ではありますが…

残念ながら、メロディやリズムを想定して書けていませんでした。

具体的には、以下のようなことが見られました。

・Aメロ・Bメロ・サビの役割を考えていない。

・文字数がバラバラで、歌詞の過不足が発生している。

・作文ばりに文章が長い。


確かに言いたいことや歌いたいことを、歌詞として表現するのは間違いではありません。

しかし、作詞をその方法のみで行ってしまうと、メロディやリズムに乗せるのが非常に困難になります。

厳しいことを言うようで申し訳ないですが、それは歌詞ではなく、痛々しいポエムでしかありません。

よって、作詞だけがしたいのなら、メロディとリズムに詞を乗せることをしっかりと実践する必要があります。

具体的には、以下のようなことが挙げられます。

・メロディに対して文字数はあっているのか?

・リズムを意識して言葉を選んでいるか?

・Aメロ、Bメロ、サビの役割を考えているか?


最低でも、この3つは意識して、作詞に取り組むようにしてください。

作詞の方法については、下記の記事にて詳しく解説をしています。お気になる方は、こちらも併せてお読みください。

・作詞のやり方!歌詞の書き方の手順・コツ・構成を徹底解説! 

作詞をするためのポイント

作詞だけしたいとお考えだと言うことは、作曲ができないか、する気がないかのどちらかと思われます。

その状態で作詞に取り組もうとおつもりなら、対象となる曲を用意する必要となります。

なぜなら、先にメインとなるメロディが決まっているなら、文字数などを考えやすく作詞に当たることができます。

しかし、実際にどう曲を用意すればいいのか、わからないかと思います。

そこで、僕から曲を用意する方法を2つ紹介します。

曲の提供者を探す or 応募する

ご自分で作曲ができないなら、曲の提供者を探すか、作詞の募集を探すといいでしょう。

作詞家を募集している作曲家は、意外と多くいます。

探し方はグーグルなどの検索エンジンで、

【作詞 募集】

【歌詞 募集】


このようなキーワードで、検索をしてみてください。

作詞家を募集しているサイトにヒットすることがあります。

また、すでにバンドを組まれている方なら、作曲を担当しているメンバーがいるはずです。

その場合は、メンバーからもらった曲に沿って、作詞を進めてください。

自分で曲を作る

これまで、作詞だけをするための解説をしてきましたが…

ここで僕はあなたに、作曲に挑戦することを強くオススメします。

プロのような、クオリティの高い曲を作る必要はありません。

これまで僕は、「作詞とはメロディをフレーズとして形成する作業である」と、強く強調して解説してきました。

また、「メロディと歌詞は非常に密接な関係にある」とも、解説してきました。

このようなことは、実際に自分で作曲をしてみないと、理解するのは難しいでしょう。

僕は作曲をすることができますが、ギターを弾きながら鼻歌を歌っているだけで、歌詞のアイディアが浮かぶことがあります。

これは、自分で作ったメロディの意味を感覚的にわかっているから、できる技なのだと確信しています。

逆に作曲を自分でやらずに、作詞だけをする方が、難しくなる場合があります。

例えば、予め作られたメロディやリズムに、どんな意味があるのか最初はわからないことが挙げられます。

その意味を知るためには、作曲者の意図を汲み取る必要が出てきます。

もちろん、それは作詞家にとっての重要なスキルではあります。

これは、実際に作曲ができることで、クリアしやすくなるのです。

例えば、僕が過去にやっていたバンドではリーダーが作曲をし、僕が作詞をするという場面が多くありました。

作曲者であるリーダーと密に連携を取り、「どういう歌詞にしてほしいか?」と打ち合わせをしてから、実際に作詞を進めていたのです。

前述の通り僕も作曲ができるので、ある程度は作曲者の気持ちを理解しているつもりでした。そのおかげで、作詞をスムーズに進めることができた経験があります。


このことから、作詞だけがしたいと考えていても、作曲はできておいた方がいいことがわかります。

重ねて申し上げますが、プロのようなクオリティの高い曲を作る必要はありません。それよりも、作詞作曲の経験を積むためという意識で、取り組んでください。

経験を積んでいく中で、「こうすればメロディに歌詞がハマりやすくなるんだな」と、作詞に対する理解が深まります。

しかし、「作曲なんて出来る気がしないよ」と、不安に思われている方もいるでしょう。

そんなあなたのために、このサイトでは作曲の方法に関する記事を多数掲載しています。

楽器を使った作曲法や、DTM(デスクトップミュージック)と呼ばれる、パソコンでの作曲法などのことを解説しています。

少しでも作曲に興味をお持ちになられたら、是非とも下記の記事も併せてお読みください。

・作曲!メロディを作る時の4つの考え方

・DTM作曲入門!初心者のためのコツや方法を解説! 

まとめ

この記事では、作詞だけしたい方へ心がけてほしい3つのことについて解説をしてきました。

正直なところ、かなり厳しいことを言ったと思います。

しかし、これまで解説してきたことをしっかりと意識すれば、作詞だけでも十分に活躍することが出来ると思います。

頑張ってくださいね!

では、この記事はこれで以上になります!

あなたのお役に立てたら幸いです!